テヌータ・ラ・ヴィオラヴェンティチンクエ・フォルリ・ロッソ 750ml[常温/冷蔵]【3～4営業日以内に出荷】[W] イタリア赤ワイン

ボルドー品種にサンジョヴェーゼをブレンドしたスーパー・ロマーニャ
果実味と樽の風味が非常によく混ざり合い調和

テヌータ・ラ・ヴィオラヴェンティチンクエ・フォルリ・ロッソ
Tenuta La Viola Venticinque Forli Rosso

■商品情報

「ヴェンティチンクエ（25）」という名前にしたのは、土地の区画番号が25番だったためで、ラベルに畑の地図が描かれています。「ヴィーニャ・デリ・ウリーヴィ」という畑で、面積は0．9ha、平均樹齢は15年です。標高は100ｍ、南東向きの区画で、栽植密度は5,000本/haです。仕立ては、コルドン・スペロナートです。メルロは9月初旬、その他の品種は10月初旬に、畑で注意深く選別しながら手摘みで収穫します。温度管理しながらステンレスタンクで21日間発酵させます。500Lのフレンチオークのトノー（1～2年使用樽）で16ヶ月熟成させます。4ヶ月以上瓶熟させます。ブラックベリーや熟したチェリーの甘いアロマにスパイシーなニュアンスも感じられます。非常にリッチな口当たりで、果実味と樽の風味が非常によく混ざり合い、調和しています。とてもしなやかで少しミネラルを感じる余韻があります。

■生産者情報

「自家消費用から販売用に」
移住当初から葡萄の栽培とワイン造りを行っていましたが、販売用ではなく、自家消費用として造っていました。現在、中心となってワイン造りを行っているのがステファーノ・ガベッリーニ。子供のころから畑仕事を手伝っていたステファーノは、大人になってからは別の仕事に就きました。しかし父の死後、実家に戻り家業を引き継ぎました。

「特別なミクロクリマとオーガニック栽培」
畑は、海を見下ろす、ベルティノーロの丘の斜面に広がっています。アドリア海とアペニン山脈に囲まれたこの場所は、特別なミクロクリマを持っています。土壌は粘土石灰岩質です。かつては古代の海底だった為、貝殻の化石や砂など海に由来する堆積物が多く存在しています。栽培するのは、エミリア・ロマーニャを代表するサンジョヴェーゼ、そして2015年からやはりこの土地のルーツである白葡萄品種アルバーナの栽培を始めました。設立当初より、化学肥料や殺虫剤を使用せず、オーガニックで栽培を行っています。

「ワイン造りの哲学」
ステファーノは、素晴らしいワインを造るためには、長年の努力が必要であり、忍耐強く待つことが大切だと考えています。何年にも渡って働いてきた人々の努力の結果、高い品質を持ち、個性豊かなワインが生まれると信じています。

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