カヴァルキーナ ラ・ローザ・パッシート Cavalchina La Rosa Passito
■商品情報
モスカート(白用葡萄)とモリナーラ(赤用葡萄)を陰干しして造ったパッシートです。葡萄は収穫後、陰干しします。糖分が潜在アルコール度18%になったら(通常は12月)、破砕し、発酵前に2~3日醸しを行います。果皮を取り除き、ステンレスタンクに入れます。発酵は10~15日続き、糖分とアルコールのバランスをとるため、アルコール度が約14%になったら移し替えをして発酵を止めます。大切なのは、モスカートがわずかにビターなトーンを持つため、飲みやすくバランスをとることです。翌年の春に瓶詰めします。贅沢なレストランで最後に出てきてもらいたいデザートワインです。バラの花びらのような美しい色合い。素晴らしいアロマ、果実と酸のバランスが見事です。訪問した際、ランチでいただいた苺との相性は抜群でした。ルチアーノは、結婚10周年の記念日に、この「La・Rosa」をバラの代わりに24本箱に詰めてプレゼントしたそうです。生産本数1,800本のうち1,500本が稲葉向けです。なお、規定の改定により、パッシートの表記が白か赤しか認められなくなったため、便宜上「ロッソ・ヴェネト」と表記しています。
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