ラテン語で「満足」「喜び」を意味する“ガウディウム” マルケス・デ・カセレスの芸術作品
「ガウディウム」とはラテン語で「満足」「喜び」を意味します。収量を低く抑えた、理想的な日照条件の最良のテロワールで栽培された古樹から出来るテンプラニーリョ、グラシアーノという高貴品種のよく熟したブドウを手摘みで厳選しながら収穫。テロワールの独特な特徴を際立たせるために最も伝統的な製法で醸造しています。フランス産オーク新樽で18ヶ月熟成させた後、この高級ワインの特徴でもあるエレガントさを得ることができるまで最低24ヶ月の瓶内熟成を行います。深みがあり、輝きのある濃いルビー色で、丁寧に熟成が行われた事を示す品のあるトースト香やバニラ香によって、リッチで凝縮感のある黒い果実のアロマが際立っています。口中では、いきいきとして、バランスがよく、複雑味があります。とても味わいのある果実味が感じられますが、これはバトナージュが丁寧に成された事を示します。フィニッシュもきれいで、幾度でも飲みたい気分にさせる印象的なワインです。
■受賞·高評価獲得歴(獲得ヴィンテージ)
ブリュッセル国際コンクール2013 Medalla de Plata(2008)
ワイン·コンクールCinve 金賞(2008)
スペインワインガイド ギア·ペニン 95pt(2008)
スペインワインガイド ギア·プロエンサ2014 99pt(2008)
Anuario de los Vinos EL PAIS 2014 100pt(2008)
ワイン·スペクテーター 91pt(2009)
■生産者情報
スペイン内乱中にボルドーに移住したフォルネ家はシャトー・カマンサックとシャトー・ラローズ・トラントードンを購入し、その名声を高めることでボルドーで大きな信用を獲得。その後、ボルドーのシャトーを弟にまかせたエンリケ・フォルネは、1970年、リオハ・アルタのセニセーロを選び、マルケス・デ・カセレスを設立。「リオハの特徴がさらによく表現されたワイン造り」を目指し、伝統的なリオハのワイン造りにボルドーのエッセンスを加え、テンプラニーリョの風味が見事に表現されたモダンさと気品の備わった新しいリオハ・スタイルを確立し、リオハを代表するボデガとしての名声を築きあげました。
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